ビットコインというのは相場があり、為替と同様にリアルタイムで常に動いています。
そのため、FXなどをすでに取引をしている人からすれば簡単に投資を始めることができます。
取引できる時間帯に関しても業者によって異なりますが、中には365日24時間いつでも取引をすることができる業者もあるので、チャンスを逃すこともなければ仮想通貨の行方に不安が見えてきたらすぐに逃げ出すことも可能であるため、ある意味為替などよりもリスク管理がしやすいといえます。
チャートもリアルタイムで更新をされていますから、現在の価格やそれまでの価格というのも簡単に確認をすることができるため、この先の動向を読むにも困りません。
ボラティリティが非常に大きな特徴もあり、1日で3000pips動くこともあるので値幅取りをしやすく、更にいち早く有意義な情報を入手することができれば、他者を出し抜くことも可能です。
その一方でリスクが高いというのもまた事実であるため、投資をするときには徹底したリスク管理をして致命傷を負わないように注意をしなければなりません。
他の通貨のチャートと異なる点について
ビットコインは他の現実の通貨とのチャートの違いというのは、まだ歴史も浅いことがあって情報量がそれほど多くないということです。
情報量がそれほど多くないことに加えて、現在までは急激な右肩上がりで上昇を続けているため、過去の値動きを元に将来の価格を予想するのはこんなんだという点にあります。
ファンダメンタル的にはまだまだ十分な伸びしろがありますが、テクニカル的には全く予想がつかない動きをするということも珍しくありません。
チャートから読み取ることができる、過去の傾向というのが現実世界の通貨よりも少ないだけに、そのような点では値動きが読みづらいといえます。
しかし、値が大きく動きやすいものだけに仕掛けるポイントというのも市場の参加者同士で一致しやすい部分がありますから、チャートを決して無視するということはできず、上手に駆使して投資をして行くことが大切です。
現実の通貨も同じことがいえますが、あくまでもチャートというのは参考でしかなく将来の値動きを約束するものではないので、それを頭に入れた上で売買の判断基準にしてみるのが良いでしょう。