ビットコインの購入方法を教えます

ビットコイン投資

ビットコインは、国内もしくは海外の取引所に登録したうえで購入手続きを行います。

日本では国内最大の取引所ビットフライヤーのほか、Zaifやbitbankが有名ですが、海外の取引所では日本円との交換が不可能なため、いずれにしろ国内取引所への登録は必須となります。

登録方法は取引所ごとに大きな違いはなく、本人確認書類として免許証の画像のほか、免許証と本人が同時に写っている画像の2つを準備します。
最終的な本人確認はスマートフォンや携帯電話のSMSで行われ、問題なく認証されれば登録完了です。

実際の購入は、ログインした後「販売所」や「簡単売買」かもしくは「取引所」で行います。
前者は登録した企業が所有しているビットコインを購入するもので、即時購入ができますが手数料は高くなります。
後者は登録済みのユーザーから買う方法で、希望の金額で売り出されるまで購入できないものの手数料は安くなります。
ユーザー間取引では売り板と買い板が存在し、希望者の売却価格は売り板で確認します。

決済方法はクレジットカードやデビットカードのほか、ネットバンクやコンビニ払いからのクイック入金や銀行振込も利用可能です。

クレジットカードの場合は手数料が高くなりますが、オンライン決済に慣れている人であれば容易に手続きできるほか、時間を気にせずいつでも購入できるというメリットがあります。

初心者の仮想通貨のおすすめ購入単位は?

ビットコインの価格は1BTCあたり数十万円となっているため、高くて手を出せないと勘違いしている人が一定数存在しますが、1BTC以上購入する必要は無いため、実際は手軽な金額で購入可能です。

取引可能な単位は企業によって異なりますが、例えば国内大手のビットフライヤーでいくらから購入できるかと言えば、販売所が0.00000001BTC、取引所が0.001BTCとなっています。

購入には手数料がかかるほか、決済方法によっては購入の最低金額に制限があるため実際はこの限りではありませんが、数千円からの購入が可能です。
初心者の場合は出来る限り少額から始めるのが基本ですが、手数料も加味する必要があり、ビットフライヤーでは過去30日間の取引金額が15万円未満の場合は0.15%、20万円までが0.14%と、金額が増えるごとに手数料が安くなります。

10万円の投資では150円の手数料となるため、売り板で金額を確認し手数料を計算しながらタイミングを見計らって購入する必要があります。
そのためには単一の取引所に登録するのではなく、複数の取引所に登録するのが無難です。

このほか売却損益は雑所得となるため、税金も含めて計算します。